昨年より製作を始めた糞掃衣を お釈迦様誕生日の4月8日
退任される、大道禅師さまに、無事献納させていただきました
お元気な御姿を拝謁できましたことは、大きな喜びであり
只只感謝 感涙の気持ちでいっぱいです。
この喜びを胸に、会員一同これからも一層精進していきたいと思います。
どうぞ禅師さま退任後も、大自然の土地で、お元気でお暮らし下さい。
ありがとうございました。


糞掃衣献納を感謝して
總持寺御移転100周年の記念にあたり、龍泉寺お袈裟を縫う会より
糞掃衣を献納させていただく栄誉を賜わりましたことは、大きな喜びで
ございます。厚く御礼申し上げます。
当会は今年で6年目をむかえ、60歳代から80歳代の21名の女性会員で
運営され、月に2回の裁縫日に、龍泉寺さまの庫裡にて、作業が行われています。
糞掃衣について、道元禅師さまは『正法眼蔵袈裟功徳』の巻において
「その最第清浄の衣財は、これ糞掃衣なり、その功徳あまねく大乗・小乗の経
律・論のなかにあきらかなり」と示されています。
糞掃衣とは、どのようなお袈裟なのかと言いますと、
糞掃とは、はきだめ、いらなくなって、廃棄される物のことで、
この様に、人の惜しみのかからない布を使い、きれいなところ
を切り取り、よく洗いつづり合わせてお袈裟に仕上げます
不浄と思われる廃棄物を活用して作ったお袈裟が
仏法においては、一番尊いお袈裟ですと「袈裟の研究 久馬慧忠編」で示されています。
この糞掃衣製作には縫う者にとっても、現代人が忘れている
多くの教えが集約されています。物を大切にする心、辛抱する心、人と和し相手を
思いやる心、ありがとうの心、数々の人間の生き方を教わりながら、一針一針心をこめて
縫っています。奥深いお袈裟を縫わせていただくことに、会員一同深く感謝いたしております。
今日は花まつり幼稚園の子供たちが、小さな手を合わせ
真剣な純粋な目でお釈迦様見つめています。
この子たちの未来が、明るくあってほしいですネ