2011年09月29日

15条糞掃衣出来上がりました

お待たせいたしました。心月院さまの糞掃衣が出来あがりました
会員一同、こころを込めて縫わせていただいきました。
喜んで頂けますでしょうか

心月院さまにお会いしたのは、前貫首大道禅師様へお袈裟を献納に
お訪れた、総持寺でした。あの時の感動さめやらぬ二ヵ月後の、禅師さまのご遷化でした。
ただただビックリするとともに、あの時、自然と手を合わせずにはいられなった
尊いお姿に、人間を超越した深い愛を与えていただいたことを思いだしています。

心月院さまは、禅師さまの侍者をされていた方丈さまです
あたたかいいお人柄が伝わってくる方丈さまです。
003.jpg004.JPG

会員手づくりのおはぎときのこの炊き込みご飯で、完成祝いです
会員15名出席
010.jpg

posted by おかつ at 22:10| Comment(0) | 糞掃衣に魅せられて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

糞掃衣製作始まりました

今回のお袈裟は、前貫首大道晃仙禅師さまの侍者をされていた
心月院さまの15条糞掃衣です。
今日の集まりは、先日の大道禅師さまへの 献納の興奮冷めやらぬ雰囲気です
一層団結して次なる製作に、意欲を燃やしています
031.jpg
青系で 製作します。6ヶ月後秋のお彼岸完成を予定しています
今回献納式で、心月院さまにお会いしましたが
すごく落ち着いた貫禄のある方丈さまです
完成まで、もうしばらくお待ちくださいネ

今日の決まりごと
1、5月24日(火) お袈裟を縫う会の集まりの日 午後より福井県立美術館で開催されている
        姫たちの戦国「お江」展を見に行きます。
        龍泉寺所有 徳川家康 徳川秀忠 結城秀康 の三木像も展示されています。

2、6月4日(日)  永光寺 総持寺祖院へ 能登総持寺移転100周年記念特別展へ行きます。
        特別展では、瑩山禅師さまのお袈裟が展示されています、
        お袈裟を縫う者にとっては、興味のあることです。
        希望者多く レンタカ―で行くこと決定
     みんなで楽しみもしながら、知識をいっぱい吸収しましよう。
   
      
 

posted by おかつ at 22:55| Comment(0) | 糞掃衣に魅せられて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

大道禅師さまにお袈裟献納

昨年より製作を始めた糞掃衣を お釈迦様誕生日の4月8日
退任される、大道禅師さまに、無事献納させていただきました
お元気な御姿を拝謁できましたことは、大きな喜びであり
只只感謝 感涙の気持ちでいっぱいです。
この喜びを胸に、会員一同これからも一層精進していきたいと思います。
どうぞ禅師さま退任後も、大自然の土地で、お元気でお暮らし下さい。
ありがとうございました。
018.jpg


027.jpg


036.jpg133.jpg











糞掃衣献納を感謝して
總持寺御移転100周年の記念にあたり、龍泉寺お袈裟を縫う会より
糞掃衣を献納させていただく栄誉を賜わりましたことは、大きな喜びで
ございます。厚く御礼申し上げます。
当会は今年で6年目をむかえ、60歳代から80歳代の21名の女性会員で
運営され、月に2回の裁縫日に、龍泉寺さまの庫裡にて、作業が行われています。
糞掃衣について、道元禅師さまは『正法眼蔵袈裟功徳』の巻において
「その最第清浄の衣財は、これ糞掃衣なり、その功徳あまねく大乗・小乗の経
律・論のなかにあきらかなり」と示されています。

糞掃衣とは、どのようなお袈裟なのかと言いますと、
糞掃とは、はきだめ、いらなくなって、廃棄される物のことで、
この様に、人の惜しみのかからない布を使い、きれいなところ
を切り取り、よく洗いつづり合わせてお袈裟に仕上げます
不浄と思われる廃棄物を活用して作ったお袈裟が
仏法においては、一番尊いお袈裟ですと「袈裟の研究 久馬慧忠編」で示されています。
この糞掃衣製作には縫う者にとっても、現代人が忘れている
多くの教えが集約されています。物を大切にする心、辛抱する心、人と和し相手を
思いやる心、ありがとうの心、数々の人間の生き方を教わりながら、一針一針心をこめて
縫っています。奥深いお袈裟を縫わせていただくことに、会員一同深く感謝いたしております。

044.jpg

今日は花まつり幼稚園の子供たちが、小さな手を合わせ
真剣な純粋な目でお釈迦様見つめています。
この子たちの未来が、明るくあってほしいですネ
068.jpg
posted by おかつ at 00:19| Comment(0) | 糞掃衣に魅せられて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

最後の点検

ご苦労さまでした みなさんのおかげで、心のこもった
立派な 糞掃衣が出来上がりました。
4月7日は 総持寺へ献上に上京します。
原発事故が、少々気になります
終息までには時間がかかりそうです。
これ以上の被害が出ないことを祈っています。
063.jpg


057.jpg


062.jpg


posted by おかつ at 00:41| Comment(0) | 糞掃衣に魅せられて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

総持寺へ奉納 光栄です

能登より移転100周年を記念して
総持寺へ奉納する糞掃衣が出来上がりました
今日は みんなでお茶をして お互いの労をねぎらいました。
平成十八年会が発足して六年目を迎えます
会員二十一名 年齢に関係なく 皆さん考え方も行動も
若いという事です。私自身この糞掃衣に携わることができたことは
後半の人生において大きな喜びであり、幸せであり 生きがいであり。
心豊かな人生が送れそうです。

020.jpg

15条糞掃衣
029.jpg


018.jpg

皆さんいい顔しているでしょう 

 私のブログにこんなコメントが届きました
男性の方です。うつ病になった時 この糞掃衣と出会い
無心に縫っているうち 病気が治ったと言うことです。
これは縫っている者にしか 味わえない大きな喜びが有るという事ですネ。

お袈裟を縫う時は無心でいられること  
そして和 忍耐が必要であり 喜びが有り感謝が有ります
人間の生きてゆく道理がそこに 詰まっているのが糞掃衣を縫う者に
与えられた「徳」ではないかと思っています。


posted by おかつ at 23:27| Comment(0) | 糞掃衣に魅せられて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月22日

6枚目の糞掃衣製作に取り掛かりました


思案の結果 紺系統4種類の大島紬の着物を使用致します
十五条の糞掃衣です

十五条は 三長一短の生地をつなぎ合わせたものを一条として 15条つなぎ合わせ一枚の
お袈裟に仕上げていきます。
これからみんなで製作に取り掛かり来年6月頃には仕上げたいと思っています

1、大島紬の着物をほどき、きれいに洗いアイロンがけします
2、寸法の計算をします
3、短条と長条の型紙を作ります
4、表地 芯地の裁断をします
5、表地に芯地を重ね チャコで印をつけて しつけを打ちます(しつけの所が仕上がり寸法となります)
6、表地の上に雲形 山形に切りぬいた布を重ねます(雲形 山形は一枚の布として数えます)
  (糞掃衣は4枚以上の布を重ねることで 今回は 山雲形 表地 芯地 裏地4枚重ねとなります)

P1090016.jpg

P1090019.jpg











60枚の布をつなぎ合わせ一枚のお袈裟となり 100枚くらいの 山雲形が付けられます(同じ形の物はありません)
これから各自 山雲形の周りを 絹糸一本で布に隙間がないようにかがっていき
上から雑巾刺しで縫っていきます。この仕事は一番手間がかかりたいへんな仕事です

◎ 今回わかった事
   会員の中に以前職業として日本刺繍をされていたひとがいて
   縫い方の秘訣を伺いました
   職人技です ちよっとした工夫で仕事がきれいに仕上がるコツを 習いました。
     
 山雲形の淵の縫い方 
P1090023.jpg
山形の淵に かがる時と同色の絹糸が しつけされているのが分かりますか
これで山形の生地はほどけないし 仕付糸を巻きこむ様にかがっていけば
上手く縫えるのです
どうにかしてきれいに縫いたいと、思う思いが叶いそうです。
これからもまだまだ 習う事がたくさんあります。

これから20名の会員が 丁寧に一枚一枚 縫っていきます
今回私が初めて任されました、気持ちを引き締めて
楽しく喜んでさせていただきますので 皆さんよろしくお願いいたします。


posted by おかつ at 01:25| Comment(0) | 糞掃衣に魅せられて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月21日

永平寺 松平忠昌公廟所に参拝して

お袈裟を縫う会会員で 福井語り部の会で
活躍している 福岡さんのお誘いで
IMG_6397.jpg

永平寺の外護者として明治に至るまで
深い関係にあった松平家の法要に
松平家 永平寺のご厚意により参列させていただきました
厳粛な法要のあと 廟所への参拝をお許しいただき
急な石段を登り 室町時代の勅使門に使用されたという
廟所の門をくぐり 墓前へ 背後には山がせまっています
IMG_6395.jpg

そこは凛と 張りつめた空気が流れている聖地であった
三代福井藩主忠昌公の死去と共に 殉死した七人の家臣の
墓が主を 守るように祀られている
IMG_6389.jpg

IMG_6386.jpg













今日は祭日とあって 多くの参拝者が
多く訪れていた 山門のモミジは
今年の猛暑にもめげず きれいなみずみずしい
グリーン色で参拝者をむかえてくれた
posted by おかつ at 00:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

和気あいあいと 楽しく縫ってます

まだまだ暑い日が続いています
お袈裟を縫う会
今日の出席者は16名 御苦労さまです

新会員さんが二名増えました
京都伏見区より、
早朝列車に乗られ 武生に到着、一路龍泉寺へ
糞掃衣に魅せられた 素敵なご婦人です

もう御一人は、御近所の奥さん
会員の宮田さんのお誘いで 参加されるように
なりました、ますます会員が増えています
IMG_6360.jpg


お庭を見ての お裁縫気持ちいい
IMG_6367.jpg
 

一枚づつ刺子した 布四枚をつなぎ合わせていき 一条分が出来上がります

IMG_6364.jpg
IMG_6365.jpg
これから順次つなぎ合わされ 一枚のお袈裟になッていきます

posted by おかつ at 23:44| Comment(0) | 糞掃衣に魅せられて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

開山堂 屋根の吹き替え工事

言わないでおこうと 思っても
つい「暑い 暑い」が口に出てしまう
福井県の猛暑日 連続二十二日 九月に入っても
この暑さは 続きそう
開山堂の屋根のふき替えが 行われています
熱中症 気をつけてくださいね

IMG_6358.jpg


posted by おかつ at 20:28| Comment(0) | 龍泉寺だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

霊光殿 三木像

屋根葺き替えのため 本堂に三尊像が安置されています
こんなに真近で、拝謁できることは もったいなく有難い。
龍泉寺開山 通幻禅師さまの前にたたずむと
鋭い眼光で こころの中を見透かされ 身が引き締まる思いがします

IMG_6338.jpg


通幻禅師さまのお師匠さま峨山禅師さま
峨山さまのお師匠さまは瑩山禅師さまですネ
歴代の禅師さまの尊像です
IMG_6339.jpg


特に驚いたのは、峨山禅師さまのお袈裟の彩色です
細かい絵柄が 金泊をふんだんに使い描かれています
この尊像は 越前国の優れた仏師 出目幾斉のもので 
慶安二年 三百六十年前に製作されたものです
当時のきらびやかな尊像が 時代を超えても偲ばれます
IMG_6351.jpg

 
左側の尊像は福井孝顕寺開山 舜国洞授禅師の尊像です
同じく 出目幾斉の製作です
IMG_6355.jpg


posted by おかつ at 00:21| Comment(0) | 龍泉寺だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする